24歳、ひとりでオーストラリアへMotoGPを観に行ってみました
こんにちは!
実は先月、オーストラリアへMotoGPを観に行ってきました。
ツアーではなく。
ひとりで。
弾丸で。(2泊4日)
場所はMotoGPファンにはおなじみ、フィリップアイランドサーキットです!
今回の旅でかかった費用をはじめ、どんなことに気をつけるべきだったか、
覚え書きも兼ねて、ぶっちゃけ公開したいと思います!
1. 交通
2. インターネット
3. 会場
4. 食
5. 持っていってよかったもの、持っていけばよかったもの
6. 旅の行程・費用まとめ
1. 交通
フィリップアイランドサーキットは、メルボルン空港から車で約2時間ほど行ったところにあります。
調べたところ、メルボルン市街からサーキットまではバスが出ているようでした。
1日2回ぐらいの往復だったような・・・細かいことは忘れましたが、あまり実用的ではない気がしました。
ですので、今回、私はレンタカーを使うことに。
(ペーパードライバーで、公共交通機関を乗り継いでいた私が、ついにオーストラリアでレンタカー。4年の時の流れを感じますね)
現地スタッフに「でかいのか、セダンタイプの小さいのか、どっちがいいか?」と聞かれて、せっかくだからということで、「でかいの」にしました。1人で借りるのに7人乗り。
事前にインターネットで予約しておきましたが、これが結果的に高かったんだな・・・
メルボルン市街受け取り、空港で返却。約2日間。
インターネット予約時は、¥15,000+保険。が、クレジットカードを見ると、いろいろ足されて¥30,000。高くないですか。
もしかして、高速代も一緒に引かれてるのかな?(現在問い合わせ中)
フィリップアイランドへは、基本的に車専用道路をずっと走っていけばOKなのですが、
ところどころ高速道路(有料区間)があって、しかも、ここから高速道路ですよ!という看板だけで判断するんだと、インターネットさんが言っていました。
(余談ですが、オーストラリアでは高速道路=TOOLWAYというらしい)
支払いはどうすれば・・・と心配していましたが、実際車に乗ってみると、E-Toolという端末が付いていて、これでクレジット支払いをするようでした。
車は、メルボルン市街のサザンクロス駅にて、車を借りました。
メルボルン市街
サザンクロス駅の1階に、何社かレンタカーのオフィスがあり、スタッフに国際免許証、日本の免許証を見せます。
いろいろ確認したあと、車の鍵とナンバーが書かれた紙、駐車場を出るときに使う駐車券を渡され、2階の立体駐車場へ行きます。
ナンバーを頼りに車を探します。
車の近くにスタッフがいると聞いていたのに、私が借りたレンタカー会社の人いないし・・・
約10分ぐらいかけて車を見つけて、鍵が開いていたし、仕方ないので、そのまま乗って出庫しました。これでいいのか。
*教訓*
レンタカーの料金設定はきちんと見ておくこと
2. インターネット
現在日本で使用しているスマホのSIMカードを、現地のSIMカードに交換する形で、インターネットを使おうと思っていました。
実際、空港の出口すぐにSIMカードを取り扱うお店がありました。
SIMカードを購入し、お店で交換。
"SIMロック解除しないと、このカードは使えないよ"
そう、私のスマホが言うのです。
!?!?
格安スマホに変えていたので、てっきりその際にSIMロック解除していると思っていたのに・・・仕方なく払い戻しして、インターネットなしで旅をしました。
そんなときに限って、車にカーナビついてないし。
本当どうしようかと思っていましたが、
学生時代のアジア旅の名残で、地図アプリをダウンロードしていたため、事なきを得ました。
※ちなみに、アプリ名は"maps.me"
事前に地図をダウンロードしておけば、インターネットなしの環境でも、GPSだけで道案内(英語だけど)してくれるスグレモノ。おすすめです
*教訓*
でもやっぱりSIMカード使える方がよかった
3. 会場
会場へ近づくにつれ、駐車場へ向かう車の列が。
やっぱりみんな車で来ますよねえ。
帰りは出るのに1時間ぐらいかかりましたが、行きは割とすんなり入れました。
車とバイクは、コース横の芝生に停めるのです。
レース終了後の出口。特等席を作って、渋滞を眺めているおじさんたち。
駐車料金は、車1台につき、1日$15(¥1,200)。
日本GPに比べればお安いですね。
会場へ入ると、ずっと夢にまで見ていた景色が目の前に。
そう、これこれ!ホームストレート先に見える海!
観客席はほとんどが自由席。
私も自由席のチケットのみ取っていました。
General Admission チケット $168.37(¥14,000)。
事前に、公式ホームページで購入、スマホにスクリーンショットを入れておいて、入場口でQRコードを読み取ってもらい、入場します。
仮設で指定席もありますが、ここのコースは絶対自由席の方がいいな。
芝生に座り、ご飯を食べ、友だちと喋りながら観戦するスタイル。
ちなみに、私は芝生に座り、ハンバーガーを食べ、カモメと喋りながら観戦しました。
会場全体はゆるい感じで、もうほんと、最高。
会場に理容院。待ってる人もいたけど、レース会場で髪切りたくなるものなのかな?
もちろん、グッズ売店や、ブースもありました。
コースをぐるっと一周しました。
どのコーナーもコースと近くて、え?こんなに近くていいの?MotoGPやで?と思ってしまうぐらい。
300mmの一眼レフ(長めのレンズ)でこれですよ。
憧れの、決勝レース終了後にホームストレートになだれ込むこともできたし。
はー最高だったなあ。
4. 食
弾丸旅で過密スケジュールだったため、名物レストランへ行くなどはできませんでした。ファストフード系、総じて、圧倒的に野菜が少ないご飯でした。
帰国したとき、これまでにないぐらい、お肌ガサガサだった。
しかも、スーパーが18時に閉まるし。
お土産は、決勝レース後に、スーパーで買おうと思っていたけれど、目当てのスーパーはすでに閉まっていました・・・
*教訓*
お土産購入はお早めに
5. 持っていってよかったもの、持っていけばよかったもの
まず、持っていってよかったものです。
①ユニクロのコンパクトになるダウン・・・寒かったので重宝しました。
②クレジットカード・・・クレジットカードの使用率が高い国のため、どこでも基本クレカが使えました。
③現金・・・とはいえ、会場の売店は現金があった方が◎。フィリップアイランドで両替場を見つけることはできませんでした。
会場に仮設ATMがありましたが、クレカからの引き出しはできず。
それゆえ、手持ち800円しかない状態で、ハンバーガーしか食べられませんでした。ひもじい。
逆に、持っていけばよかったものです
①レジャーシートか、折りたたみ椅子・・・芝生にそのまま座るより、レジャーシートや椅子があった方がいい。
②ニット帽・・・マジ寒いから。メルボルン市内と比べ物にならないから。風が。
6. 旅の行程・費用まとめ
さて、最後に気になる旅の行程と、費用まとめです。
【旅の行程】
10/25(木)
仕事を15時で切り上げ。
23:45 羽田空港発
所要時間:7h10
05:55 マレーシア クアラルンプール空港着
10/26(金)
トランジット:4h
10:10 マレーシア クアラルンプール空港発
所要時間:7h55
空港ーメルボルン市街(サザンクロス駅) 約30分 SKYBUS利用 片道 $19.8(¥1700)
10/27(土)
8:00-10:30 メルボルン市街観光
11:00 サザンクロス駅にて車レンタル、メルボルン中心街発
13:00 フィリップアイランドサーキット着
13:35開始 MOTO3 予選〜16:50終了 MOTOGP予選
17:30 フィリップアイランドサーキット発
10/28(日)
8:00 フィリップアイランドサーキット着
9:00開始 SUPERSPORT 300〜17:00終了 MOTOGP決勝
18:00 フィリップアイランドサーキット発
21:30 メルボルン空港着、空港にてレンタカー返却
10/29(月)
所要時間:9h55
8:40 成田空港着
【総費用】
・航空券(往復) ¥67,000
・観戦チケット(General Admission) ¥14,000
・会場駐車場 1日¥1,200×2日間=¥2,400
・レンタカー+Skybus ¥31,700
・ガソリン ¥6,000
・宿(2泊) ¥15,000
・食費 ¥6,300
・お土産 ¥2,000
・ビザ ¥486
・国際免許 ¥2,350
・その他 ¥15,000
合計 ¥162,000
ちょうど思っていたぐらいの金額でした。
ただ、レンタカーのところはもう少し削減できたかなと。
また、飛行機も、長距離で格安航空はやめた方がいい気がしました。
ひとりで行ってこれ、なので、人が増えればもう少し安くすむと思います。
長くなってしまいましたが、これにてオーストラリアの旅日記は終わりです!
小ネタはたくさんあるのですが、まずはこのへんで。
ではまた!